こんにちは!
今回は第1091話時点までのイムについて解説します。
ジャンプでのネタバレを含みますので、アニメ、コミックス派の方は閲覧お控え下さい。
イムとは漫画ワンピースに登場するキャラクターで、世界政府最高権力者達の五老星が跪く程の地位を持つ人物です。
第1091話時点でシルエットのみの登場、性別や種族、人間なのかも一切不明です。
王冠なのか頭が異様に長いのに対し、腕が下の方にあること、ローブを長く引きずりながら歩いている描写から実は子供なのでは?とも考察されています。
目次
初登場
原作漫画初登場は、90巻 第906話[聖地マリージョア]です。
アニメだと2019年5月19日放送 第885話[聖地の闇 謎の巨大な麦わら帽子]になります。
第906話では世界会議(レヴェリー)開催に向けて聖地マリージョアへ向かう各国の王、王女が描かれましたが、そのラストシーンでした。
ルフィと黒ひげの手配書を持ち、奥の大きい鉄の扉の先にある巨大な麦わら帽子を見つめていました。
第906話では黒ひげの手配書はルフィの手配書の後ろに隠れて見えない為、当時はもう1枚の手配書が誰なのか読者の間で話題になりました。
因みにこの時点では名前は判明しませんでした。
五老星を超える存在
その後、第908話[世界会議開幕]ではパンゲア城内の花の部屋で蝶と戯れてる最中に仕い(?)に呼ばれ虚の玉座に向かいます。
ルフィと黒ひげの手配書を破き、しらほしの写真には剣が刺され、ビビの写真を写真を持ち歩いていますが、詳細は不明。
虚の玉座
マリージョアに存在するパンゲア城内にある玉座。
各国の王達は皆平等であり、誰も独裁の欲は持たないという象徴。
この玉座こそが世界の中心に位置し、誰も座らない事で平和の証であることを意味しています。
その誓いとして世界政府が創造された800年前の20人の王(ネフェルタリ家を除く)の武器が玉座の周りに刺さっています。(正確には19本)
そんな虚の玉座にイムは「どさっ!」と座り、イムの元へ向かった五老星が跪きます。
世界政府最高権力者である五老星が跪くのと、誰も座ってはならないはずの虚の玉座に座るイムは衝撃でしたね・・・
ここで五老星の一人“シェパード・十・ピーター聖”が「おお、イム様」と発言したことにより、初めて“イム”という名前が判明しました。
その後・・・
間が空いて第1060話[ルフィの夢]でルルシア王国が滅ぼされた際に意味深にまた登場します。
更に第1084話[天竜人殺人未遂事件]でネフェルタリ・コブラが五老星との面会の際にコブラがいる目の前で、虚の玉座に座るイムが描かれます。
一人称は“ムー”、二人称は“ヌシア”
コブラとの会話、更に第1086話“五老星”でのサボ、ドラゴン、イワンコフでの会話の中でイムは800年前の世界を創造した最初の20人に“ネロナ家”の“イム聖“が存在していた事が判明します。
不老になる能力が存在する事から、イムは800年前から死なずに生きているのでは?という事が考えられていますが、詳細が気になるところです。
同様の話で先述したルルシア王国を滅ぼしたのは、ベガパンクが作ったと言われるマザーフレイムを使用していた事が分かります。
理由はただ「近い」から消すという非道な一面をもつ中、ビビを欲しがっている事も分かりました。
以前にビビの写真を持ち歩いていたので、なぜここまでビビに執着するのでしょうか。
能力
結論から申し上げると不明ですが、第1085話[ネフェルタリ・コブラ死す]では姿を変えてサボの火拳をバクン!!と口にしていたり、怪物のようなシルエットで上から見下ろしている描写から動物系の悪魔の実の能力者である可能性が高いです。
因みに五老星もこの時姿を変えているので、皆それぞれ動物系の悪魔の実だと考えられます。
終わりに
以上がイムについてのまとめになります。
虚の玉座に座る、近いからという理由で国を滅ぼしたりとなかなか良い人とは遠い存在ですが、ビビを欲しがったり、正体だったりまだまだ謎だらけのキャラクターなので、今後どのようにストーリーに絡んでくるのか楽しみですね!
また次の記事で!